ねりまde女子マルシェとは
テーマは
「話して、知って、食べて、楽しんで、つながる」マルシェ
私たち農家の女性は直接お客様とゆっくり会話をしながら野菜を販売するという機会がほとんどありませんでした。女性たちが集えて、消費者の皆さんと色々話が出来るマルシェができたらと、2016年12月に練馬の女性農家が中心となり始めたイベントが『ねりまde女子マルシェ』です。
マルシェを運営する「チームねりまde女子マルシェ」の中心は現在、練馬区内の農業やお店を営む女性です。それぞれが特色のある仕事を営みつつ、生活し、地域に根ざし生きています。
そんなメンバーで、「女性が中心」「自慢の品物を自分で売る」「様々な方とつながりたい」「出会いと出会いをつなぎたい」と開催しています。
会話や情報交換を楽しんで、お互いに知り、楽しみ、つながりたい!
お互いに「知ってる人」になれたら、そこから人と人、地域と人への架け橋になれたら…と思っています。
ねりまde女子マルシェの魅力「話す」
農家、飲食店、ワークショップなど会話を楽しむマルシェです。おしゃべりが好きな女性が集まりました。
仕事について、食材について、花や苗植えの育て方や家庭菜園の悩みなど気になったこと、困ったことはお聞きください。
ねりまde女子マルシェの魅力「知る」
農家の出店者は自ら育て収穫し調理したことのある食材を販売しています。
珍しい野菜やおなじみの食材、興味はあるけど調理に迷ったとき。目の前の農家の台所番におたずね下さい。
そしてワーキングマザー、働く女性、夢を叶えた女性が揃っています。そんな話も聞けるかも?
練馬区の農やお店等の他、福祉等の知らなかった事も伝えられたと思っています。
ねりまde女子マルシェの魅力「食べる」
販売されている区内の農産物や召し上がって頂くと練馬農業の応援になります。
また、会場内で販売されているFoodには練馬食材を一品以上使用して頂いています。
マルシェで練馬の食に魅力を感じて頂いたり、美味しい物が見つかった際はこれからも食べて支えて頂けると嬉しいです。
ねりまde女子マルシェの魅力「楽しむ」
練馬産農産物を楽しんで頂くと共に女性、男性、お子さん、お年を召した方、困りごとがあったり障害を持ってる方、なるべくできる範囲で誰にでも優しいマルシェ、楽しめるマルシェを目指しています。買う、売る事だけではなく会話やワークショップ等もお楽しみください。
ねりまde女子マルシェの魅力「つながる」
様々な業種が出店することで「農家に興味があって来たけど、こんなお店があったんだ」「あの畑ではこんな野菜を作っていたんだ」「買い物に来たけど福祉ついて知れた」等、出店者・ご来場者様共にマルシェを通じて知り合い、つながってゆけたらと願っています。マルシェの後、直接お店や直売所等にちょっと足を運んでいただけると嬉しいです。
その他、マルシェのお手伝いをしてくださるサポーターさんや、福祉関係や作家さん等活動の場をお探しの方、練馬区内の飲食店さん、そして区内区外問わず農業を頑張っている女性農業者の出店を募集しています。
※お問合せページのメールアドレスやFacebookからご連絡下さい。<出店概要はこちら>
主催:チームねりまde女子マルシェ
後援:練馬区 / JA東京あおば
お問い合わせmail : jyoshimarche@gmail.comil
私たちのマルシェは、『話して、知って、食べて、楽しんで、つながる』をコンセプトに活動しております。
普段農家では、直売所・スーパー・仲卸・市場・無人スタンドなどに、野菜を運んで、置いて、並べてという形で販売、出荷しています。そこで、会話をするという時間や機会はあまりありません。
また、即売会などの時は、直接販売は出来ますが、多くがJAの組合員の男性ばかり。当番制で、仲間から預かった野菜を責任をもって完売するために頑張らねばなりません。ゆっくりお喋りする暇などありません。女性が出て行くことも少ないです。(家で翌日の荷造りです)
なので、農家の多くの女性たちは、直接お客様とゆっくり会話をしながら野菜を販売するという機会がほとんどありませんでした。
そんな区内の農家の女性たちが集えて、消費者の皆さんと色々話が出来るマルシェができたら。
せっかくだから、飲食や雑貨の販売、ワークショップやパフォーマンス、福祉関係の出店もあったらと範囲を広げました。
販売の形態も、自分の作ったものを自分のテントで販売する。
値段も自分の思いを入れた値段にする。(直売所では周りの農家さんの値を見ながら調整したり、庭先販売は100円が中心だっり、本当はこれくらいの値で販売したいという思いが、それぞれあるんです)プラス、活動資金も必要なので、近くに新鮮な野菜を手に入れる場所がある方は、値段を見て???と感じる方がいらっしゃったかもしれません。
農家の女性たちが、家族の理解と協力を得て、普段の生活から一歩も二歩も前へ進んでみた?のが『ねりまde女子マルシェ』なのです。
普段頑張っている女性達のために、子ども達や孫、兄弟姉妹、パートナーが、一緒にお店に立ったり、チラシを配ってくれたりという姿も女子マルシェにはあります。
販売するだけでは無いのが、私たちの『ねりまde女子マルシェ』です。
これからもいっしょに『話して、知って、食べて、楽しんで、つながる』に、ご理解とご協力頂けたら幸いです。
最後に、私達の活動をいつも応援してくださる練馬区都市農業課の職員さま、JA東京あおば様ありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願い致します。
チームねりまde女子マルシェ 代表 白石俊子