阪神淡路大震災も体験して

私は、子供の頃に阪神淡路大震災も体験しているため、3.11の時は割と落ち着いて対応出来ました。

家の中では、自分の身長より高い場所に重いものや、万が一落下した際に割れるような物は置かないようにしています。

でも、家の中の準備ばかりにとらわれ、備えが不十分だったため、3.11の時は、スーパーへ行くと棚から商品が全て消えていて、しばらくは家にある物で食事などを済ませておりました。

それ以降、防災用にリュックを準備し、最低限2〜3日は過ごせるよう水や食料の確保と、飲み慣れた薬や底が厚めのスニーカーなどを準備しております。

枕元には、夜中に地震が起きても対応できるように懐中電灯を置いております。

ローソクは倒れると火災に繋がりかねないので、置いてません。

お鍋の際に使うガスコンロとガスボンベを準備しています。

ハンドメイド活動をするようになってから、ご近所の作家さんや農家さんとの繋がりができるようになりましたが、子供が居ない家庭で、なおかつ私どものように他府県から引っ越ししてきた者にとっては、「友人」と呼べるような気軽なお付き合いが出来る仲間が居ないため、情報の共有などがしにくい部分があります。

自分の身は自分で守るのが当たり前の事なので、避難場所や避難経路など、自分で調べられる事は調べますが、それ以外で、何か地域の情報を共有できるツールがあれば助かります。

・コラボ作品について

くるみボタン旭屋では、LiC LiCさんの刺繍でお野菜をモチーフにした物が数点あるので、束ねる物を作っていただこうと思っております。

防災の観点から、ご自身で作っていただいた束ねる物に「お名前タグ(市販品のものですが…)」をお付けして、災害時や緊急時にお子さんの手首などに巻いていただけるような物を準備させていただこうと思っております。

お子様用「名前を隠せるネームタグ」

非難の時に、出かけた時に普段から使える手首に付けられるネームタグです。