しらせるマーク

ふとした所でこんなマークを見たことありませんか??

身につける物から掲示されているものまで様々ですが、これらは全て
「体に障害を持ってます」
「こんな方を受け入れOKです」
「困る事があるかもしれません」等
と様々な“理由があるマーク”です。

掲示したり身につける理由も、「もしも、事故にあったり、倒れた時に」と言う命に関わる重要な理由や、マークを広めるためにつけている方もいらっしゃいますし、なんとなく大きな声は上げづらいけど「誰か気づいてくれたら嬉しいな」と言う感じの方もいます。
マークを身につけているからと言って常に良い事や良い人と出会う訳ではありません。

ただ、「マークをつけている人が困っている様子に気づいたけど、マークの意味を知らずに何も出来なかった」と言う話を聞いた事があります。
災害時や緊急時、避難所でも目にする事があるかもしれません。

「コレを付けているから、常に・絶対に助けて欲しい」と意味ではなく、
女子マルシェではいざと言う時、そして普段は緩やかなサポートができればと、
「このマークをつけた人が具合が悪そう」「知って置いたら何かの役にたつかも」「あの人に教えてあげよう」「何かあったら対応出来るようにしたい」等
と言う方へメッセージを込めて一部ですがご紹介させて頂きます。


ほじょ犬マーク

身体障害者補助犬法の啓発のためのマークです。
身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言います。「身体障害者補助犬法」では公共の施設や交通機関はもちろん、デパートやスーパー、ホテル、レストランなどの民間施設では、身体障害のある人が身体障害者補助犬を同伴するのを受け入れる義務があります。


ハート・プラス マーク

「身体内部に障害がある人」を表しています。身体内部(心臓、呼吸機能、じん臓、膀胱・直腸、小腸、肝臓、免疫機能)に障害がある方は外見からは分かりにくいため、様々な誤解を受けることがあります。


ヘルプマーク

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです(JIS規格)。


耳マーク

聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークでもあります。
聴覚障害者は見た目には分からないために、誤解されたり、不利益をこうむったり、社会生活上で不安が少なくありません。

聴覚障害者標識(聴覚障害者マーク)

聴覚障害であることを理由に免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマークで、マークの表示については、義務となっています。


「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク

白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障害のある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
 白杖によるSOSのシグナルを見かけたら、進んで声をかけ、困っていることなどを聞き、サポートをしてください。
※駅のホームや路上などで視覚に障害のある人が危険に遭遇しそうな場合は、白杖によりSOSのシグナルを示していなくても、声をかけてサポートをしてください。


〈内閣府 WEBサイト〉より一部抜粋させて頂きました。
そのほかにも様々なマークがあります。ご参考に!